で、袋を開けて中を見てみたら、コイルむき出し。
ハジけたハンダがコイルの線に飛ぼうものなら被覆が熱で溶けてすぐさまショート……という未来が見えます。
柔らかくて伸縮性があって経年劣化でベタベタしない素材で保護したい!
で、結論。水道工事用のテフロンテープ。最近はテフロンじゃなくて別の素材みたいです。
こいつを軽く2~3周巻いてマスキングテープで留めてやります。
そしたらスイッチポットの方へハンダ付け。
ピックアップに元々ついていた導線は細い撚線だったのでベルデンと交換(音が……ではなく作業しやすいという理由)。ツイストして見た目も取り回しもいい感じに。
それにしても0.1μFのオレンジドロップ大きいなぁ。
0.001μFのコンデンサはオレンジドロップじゃなくてセラミックかオイルのコンデンサにすればよかったな。
そんなこんなで完成。
現在ナツメさんに預けて試し弾きしてもらっていますが、第一印象は「弦高低いとビビる」「4弦の出力だけ大きすぎて1弦の音がかき消されちゃう」とのこと。うーん、どうするかなぁ。
]]>でも今回スイッチポットでピックアップの直列並列切替と、コンデンサーの容量切替をするのはちょっと明記しておこうと思いました。自分が忘れちゃうし。
そんなわけで、レスポール用のラベルを2個と、コンビニのコピー機で出力してきたシールでどうにかしようと思います。
コピー機で出てくるシールって紙じゃなくてプラ素材なんで手汗には負けないはず。
貼ってみた。
うーん、微妙にダサい。
今度は黒で作り直し。
デザインナイフでチマチマと切り抜きます。
まぁ、こんなものかな。
ネック側のスイッチポットは、引っ張り上げてピックアップ並列、押し込んでピックアップ直列。
ブリッジ側のスイッチポットは、引っ張り上げて0.001μFのコンデンサ、押し込んで0.1μFのコンデンサ。
追記.
テスター当ててみたら8KΩ*2で、直列抵抗16KΩでした。
騙されたwwwハイパワーすぎるwww
幅は合っているので、あとはやすりで削って高さと奥行きを合わせていきます。
鉄鋼やすりで削ってみたものの、すぐに食いつかなくなって苦戦。3日ほどかかりました。
ちなみに、3日目の晩に紙やすりに切り替えたところ、鬼のような食いつきで鬼のように削れて作業があっという間に終わってしまいました。なんということだ。
『教訓:TASQナットは紙やすりで削ろう』
真ん中にTASQの文字。高級な感じになりました。
それにしても6弦だけすっげえ曲がってんなぁ……。
続いてポールピースの錆び対策。
うっすらと錆が浮いてくたびれた感じに。
ちなみにこのピックアップ、LPB-Zに最初から載っていたピックアップだと思いますが、簡単にスペックをご紹介しますと、
・フェライト磁石
・直列抵抗値8.06KΩ(個別だと、4.06KΩと4.13KΩ。4.13KΩの方は1・2弦用ですかね)
まぁ安ベースだしそんなものか。
ポールピースの錆びを紙やすりで軽く落としてやり、シンナーで脱脂したら、塗るのはこいつだ!
ガンダムマーカー:メッキシルバー。
マジかよ、と思いますでしょ。でもメッキシルバーは本当にメッキのようだと評判が良いので、試しに使ってみようと。600円のマーカーでメッキっぽくできるなら上々じゃないですか。どうせ安ベースだし。
で塗ってみたところ、
意外に悪くない!!
塗り面積が小さいこともあってだいぶメッキっぽいです。令和のガンダムマーカー凄ぇな!
ちなみにホログラフィック塗装ができると聞いてついでに買ってきたガンダムマーカー月光蝶ですが、
塗りムラが出て見事に失敗。
でもサフ吹いて下地に白でも塗ってからスプレーで塗装したら結構イケそうな気がします。
元ネタはこちら。
[プレベのシリーズ/パラレル切換スイッチが有能すぎる!!!]
Click here to view the embedded video.
[【改造】スイッチ付トーンポットを使って、コンデンサーを切り替えて音色の幅を広げる!]
Click here to view the embedded video.
まずは実態配線図を書いていきます。
少し混乱するのはピックアップのところですね。スイッチポットを引っ張り上げたときにピックアップを直列にしたいのか並列にしたいのか。
実態配線図が描けたら、次に、大きな失敗にならなさそうなコンデンサー切替のスイッチを作っていきます。
今回使ったコンデンサーは、元々付いていた0.063μFと、千石電商で買ってきた0.01μFのオレンジドロップ(350円)。桜屋電気店が開いていればもっと面白そうなコンデンサーを使いたかったのですが、開いている時間に行けなくて。
別角度から。
続いて、ピックアップ切替のスイッチポットを作成。
スイッチポット、何気に1個880円とかして、2個で1780円。コンデンサとかアルミテープとかで、改造の材料費がベース本体の購入額を上回ってます。
拡大図。
導線はベルデンの8503。
GNDに落とす線だけ8502を使っています。しっかりアースに落とすと音が力強く出てノイズも減ると経験的に感じているので、気持ち太目の8502で。
個別の作成が終わったら、段ボールに突き刺して、繋げる作業を開始。
なぜ段ボールに突き刺すのかというと、ピックガードに装着しながらの作業だと、ハンダが弾けた時とかコテを落とした時にピックガードを溶かしちゃうからです。あと、純粋に作業しやすい。
パーツが繋がったらベース本体に組み込んでやります。ジャックは安心の東信工業製に換装。ハンダはなるべく本体と遠い場所で作業したいと思っていますが、弦アースの配線だけはキャビティ内での作業になってしまいます。
組みあがり後の外観は全然変化ないので割愛。
鳴らしてみた結果ですが、4パターンの音ができててなかなか面白いです。結構音が変わるものなんですね。
まぁ、ベース弾けないんですが。(ぉぃ
]]>ダイソーの台所コーナーでアルミテープを買ってきました。これは残念ながら片面のみの導通です。
それからキッチン用アルミシート。
ピックガード全面をシールドする方法として、
・アルミテープを張っていく(ただし片面導通なので工夫が必要)
・ギター用アルミシートを1000~2000円出して買ってくる
・ピックガードにスプレー糊を吹いて料理用アルミホイルを貼り付ける(失敗したとき悲惨か?)
・100均で代用品を探す
の4つの方法を考えてまして、今回は4番目の案です。
このキッチン用アルミシートは模様の書いてある面が導通します。片面導通です。
ではまず、弦アースから……、って、弦アース殆ど取れてないぞ!?
アルミテープを貼って、しっかりと弦アース取れるようにしました。
次はピックガード。左下の部分的なアルミテープはスクレイパーではがします。
ざっくりと合わせて……、キッチン用アルミシート1枚でピックガード4枚分くらい取れそうです。
安いなぁ……。
切り抜きました。
模様ダサっ! まぁ見えるところじゃないからいいけど。
このシートはジャックのマイナスと直接つながるので、ノイズはジャックからベースの外に出ていきます。
わずかこれだけの対策ですが、ノイズがかなり減少。
アンプと向き合ったときもあんまりピーガー鳴らなくなりました。
ノブを外してポットの様子をみたところ、Toneのポットが完全にグラグラです。
裏面。
とてもシンプルな配線です。
ははぁ、プレベのピックアップって、片方が逆巻きなんですね。
ポット確認。
Toneのポットのところで配線が千切れてます。前のオーナーが粗雑に扱ったんだろうなー。
しかしながら、白の配線の色が一部違っていたり、ところどころイモハンダだったり、ネジ穴の入り口が少し潰れているのを見ると、それ以前のオーナーはちゃんと修理をしていたように思えます。
コンデンサは、2A683Jと書いてありますね。0.068μFです。
割とレアな容量なので、オイルコンデンサへの換装は諦めます。
ネットで配線を調べて、千切れた線をポットにつなぎました。
2か所をハンダし直すだけで復活です。
それにしてもザグリのギリギリのところにネジ穴って、ひどくない?
木が割れそうで怖いなぁ。
指板はいつも通りクルミの油。
御茶ノ水のBIGBOSSに行って580円の安ベース弦を買ってきましたが、まだ張り替えなくていいかな。
ということで保護。
◆
ヘッド。
ペグはちゃんとムラなく回ります。安ベースと言えどアリアプロⅡですね。
……ん?
ナットが2mmくらいズレてるな。
……これはもしかして、ネックとボディが微妙に曲がって接続されてる?? で、弦に引っ張られてナットがずれてる??
まぁ、ナットが定位置にあれば大丈夫そうなので、ナットの位置だけ直して様子を見てみましょう。
ボディ。
細かい打ち傷はありますが、綺麗な方かと思います。コンパウンドかけるまでもなく、アルコールで拭いてやればよさそうです。
ブリッジ。
汚っ!
しかもPACIFICA112Vのジャックプレートはプラスチック製。サードパーティ製の金属ジャックプレートはネジの場所が合わないので、つけようと思ったらボディに穴を開けなきゃいけない。もしくはハンドメイドするか、ハンドメイドされたものを買うか。
プラスチックのジャックプレート嫌だなーってずっと思っていたんです。
で、先日Youtubeでパシフィカの612の紹介動画を見ていたら、612のジャックプレートは金属じゃないですか。
そんな、さぁ、最初から言ってよ、って気持ちですよ。上位機種のパーツなら十中八九ポン付けできそうです。
で、楽器屋さんに注文して買いました。612用ジャックプレート。税込847円。
112Vのものと同じ寸法です。
いえーい、無加工です。ポン付けできました。
しかもメーカー純正だから仕上がりが綺麗なんですよ。ツヤツヤ。
うれしいなぁ。
]]>で、TC楽器のYouTubeの個人的メモ。
◆ギターの修理/調整はどこに持って行ったら良い?
割と勉強になった。
◆楽器屋の店員はギター&ベースにどんな弦を使っている?選び方やこだわりは?
普段こういう話する相手もいないから結構勉強になった。
◆カリベの私物ベースをガチで改造しちゃいます!!
電装系が凄い業物が完成しとる。ヤバすぎてヨダレ出る。
◆みんなで作ろう!コンポーネントギター企画
別の動画で散々「別々のボディとネックを安直にくっつけてもちゃんとしたギターにならないよ。むしろそこから仕上げるのはメチャ大変だよ」って言っておいて、この企画w