Home > Archives > 2009-12

2009-12

大人の科学「ミニエレキ」を買った

◆先日、会社の人が「大人の科学 ミニエレキ」というのを休み時間に買ってきまして、面白そうだったんで組み立てをちょっと手伝ったんです。
 基板は実装済みで、1時間くらいで簡単に組めるようなお手軽なキット。コイルを手巻きする作業以外は大して面倒じゃないんですよ。
 (むしろコイルを手巻きさせるのが学研らしいw)
20091220_01

 ただ、お手軽さを売りにしているせいか半田で結線すべき箇所も「よじって繋いで、セロテープで絶縁してください」なんて書いてあるんですね。手の脂で錆びてくれば音が出なくなるのは明白で、個人的にそのあたりが不満。
 まぁ、半田もないし、そもそも他人様の物なので説明書通り組むしか無いのですががが。

 で、今度は基板を見たら、正体不明のケミコンが載ってるわけですよ。
 Changというラベルから中華のメーカーだとは思われるのですが、もうね、取り替えたい。オレンジドロップとかニチコンのMUSEじゃなくていいから、せめてOSコンや東信の音響用に取り替えたい!

20091220_02

 というわけで、フラストレーション溜まりまくりなので買ってきた。

---------------------------
 組み立ては経験済みなので最初から改造前提。

・コイルに使用するエナメル線をφ0.26(キット同梱のものはφ0.3)にして巻き数を増やす。
・16v100μFの電解コンデンサは東信の音響グレードの物(1CUTSSJ101M)に換装。
・16v470μFの電解コンデンサも東信の音響グレードに。ただし容量は1000μF(1CUTSSJ102M)に増量。
・コイルとコネクタの結線は半田で。
 (コイルを基板と直結という案もあったのだけど、組み上げが面倒になるのでやめた)
・コネクタ等の接点は予め接点復活材を塗布。

 以上で豊かな低音が出るんではないかと思うのですががが。
---------------------------

20091220_0320091220_04

エナメル線っていうのは今無いんですかね。φ0.26のポリウレタン銅線を20m巻いて、計算上は180回巻き。
キット同梱の銅線でも180回程度巻けるそうなんですが、それ嘘だろ! 明らかにこっちのコイルの方が太ってるし。
コネクタの導線はツイストしてシールド編線をかぶせました。あ、信号線なのにツイストしてもうた。
ちなみに白いのはホットボンドです。ただ、コイルのロウ付けではなくてですね、断線を防ぐために固定しているだけなんですけれども。

20091220_0520091220_06

そして東信の電解コン。音響グレード!
ニチコンのMUSEを選ばず、評価の固まりきっていない東信をあえて使う!
青いのは(失敗した時のために予備で買ってきた)OSコン。音響用とかOFCリードのはオーバーグレードだと思うし、そもそも高いので買いませんでした。
しかし、OSコンはでかいなぁ……。470μFしかないのに、隣の東信の1000μFより大きいんだぜ……。

20091220_07
このように実装されているコンデンサを丁寧に取り除いて行きます。

20091220_08
とれたー! 1時間半くらいかかったよー。
キットの割には全部チップ抵抗だし、半田付けも綺麗だし、部品も接着剤で丁寧に固定してあって非常にいいデキです。

20091220_09
で、交換。
1000μFの電解コンがでかすぎたので、寝かせたり裏に出したりしましたよよよ。

20091220_10
完成ー。裏に出した電解コンが飛び出しとるなぁ。手を引っかけたらもげそうだ。

気になっていたスピーカーのホワイトノイズはぐんと減りましたよー。
一晩エージングしたら誰かに試奏してもらおうっと!

---------------------------
◆「ミニエレキ」に実装されていた基板部品のメモ。

・電解コン:16v100μF *5(メーカーはChang)
・電解コン:16v470μF *2(メーカーはChang)
・ICは TEA2025D(パワーアンプIC)

TEA2025と言えば、オーテクのヘッドホンアンプAT-HA20にも載っている音質の悪いヤツ。ノイズが多いらしいよ!
---------------------------

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

PC萌えキャラコンテスト in Akiba PC Hotline

今年見かけたPC萌えキャラ人気コンテスト(Akiba PC Hotline)

自作パーツメーカーでは萌えキャラの設定が花盛り。
今年4月14日にも少し感じていたのだが、ここまで加速するとは予想外だった。

なにも今年に始まったことではなく、「ギガバイ子」や「OSたん(とらぶるうぃんどうず)」が数年前から土壌を造り、今年になってWin7の「窓辺みなみ」で注目が集まったというのが大まかな流れなのだろう。

残念ながら吉崎観音の「OSアイドルWinちゃん」や、ソフマップの「まぷ子」は埋もれてしまっている。
(憶測だが「まぷ子」は後から諸般の事情でエントリーされる可能性も考えられる)
そういえば2007年3月には「ソニー台湾がDVDライターを擬人化」という話題があったが、続報もなくすぐ沈静化したところを見ると本社の方から怒られたのかもしれない。

さて、「PC萌えキャラ人気コンテスト」のエントリーから読み解くと、企業が強力に推進するキャラクターよりも、草の根的な広がりを狙うキャラクターがトレンドのようだ。
もちろんPR予算の都合が大きいのだろうが、人気絶頂で最先端な萌え絵描きを起用しているところは少ない。ただ、逆にあか抜けていない印象がターゲット層に親近感を感じさせているようにも思える。
そういう風に考えると、OSたんのイメージを丁寧になぞったMicrosoftの「窓辺みなみ」は商品のナビゲート役として長く愛される予感がするし、大阪日本橋プロジェクトの「音々」はあか抜けている上に音々自身が推し出されすぎて空振りしている感がある。

それにしてもMicrosoftの「窓辺みなみ」のPR展開は非常に素晴らしい。
声優(水樹奈々)を起用し(諸々で少なくとも50万くらいはかかるんじゃなかろうか)、ショップブランド用に窓辺みなみの絵や音声データを手抜かり無く供給しているのに、「非公式キャラクター」とすることで距離を置いて草の根的な展開の柱を担わせている。注目されているが出しゃばりすぎていないというバランスが絶妙だ。

追記.
絵描き仲間のあいだでは、つくもたんの人気が高い。

Home > Archives > 2009-12

Search
Feeds
Meta
Links

Return to page top