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Legend LPB-Zのピックアップ交換

◆予告で出していたピックアップです。
 13KΩとの説明書きだったのですが、テスター当てたら16KΩでしたw
 パワーのあるピックアップ欲しかったので全然オッケーですが、ちょっと驚いた。

 で、袋を開けて中を見てみたら、コイルむき出し。
 ハジけたハンダがコイルの線に飛ぼうものなら被覆が熱で溶けてすぐさまショート……という未来が見えます。
 柔らかくて伸縮性があって経年劣化でベタベタしない素材で保護したい!

 で、結論。水道工事用のテフロンテープ。最近はテフロンじゃなくて別の素材みたいです。
 こいつを軽く2~3周巻いてマスキングテープで留めてやります。

 そしたらスイッチポットの方へハンダ付け。
 ピックアップに元々ついていた導線は細い撚線だったのでベルデンと交換(音が……ではなく作業しやすいという理由)。ツイストして見た目も取り回しもいい感じに。

 それにしても0.1μFのオレンジドロップ大きいなぁ。
 0.001μFのコンデンサはオレンジドロップじゃなくてセラミックかオイルのコンデンサにすればよかったな。

 そんなこんなで完成。

 現在ナツメさんに預けて試し弾きしてもらっていますが、第一印象は「弦高低いとビビる」「4弦の出力だけ大きすぎて1弦の音がかき消されちゃう」とのこと。うーん、どうするかなぁ。

Legend LPB-Zのスイッチラベル作成

◆ギターやベースについているスイッチって、大抵は弾いている人だけがわかってればいいみたいな感じで、ほとんどの場合本体に説明書いてないじゃないですか。レスポールのスイッチは伝統的についてますけど、アレ以外で見たことがない。ストラトのセレクタースイッチしかり。

 でも今回スイッチポットでピックアップの直列並列切替と、コンデンサーの容量切替をするのはちょっと明記しておこうと思いました。自分が忘れちゃうし。

 そんなわけで、レスポール用のラベルを2個と、コンビニのコピー機で出力してきたシールでどうにかしようと思います。
 コピー機で出てくるシールって紙じゃなくてプラ素材なんで手汗には負けないはず。

 貼ってみた。
 うーん、微妙にダサい。

 今度は黒で作り直し。

 デザインナイフでチマチマと切り抜きます。

 まぁ、こんなものかな。
 ネック側のスイッチポットは、引っ張り上げてピックアップ並列、押し込んでピックアップ直列。
 ブリッジ側のスイッチポットは、引っ張り上げて0.001μFのコンデンサ、押し込んで0.1μFのコンデンサ。

Legend LPB-Zのピックアップ予告

◆予告。
 千石電商で先ほど買ってきました。
 13KΩの高出力でこの値段、ヤバい。

追記.
テスター当ててみたら8KΩ*2で、直列抵抗16KΩでした。
騙されたwwwハイパワーすぎるwww

Legend LPB-Zのナット交換とポールピースの錆び対策

◆LPB-Zをいじっていると妙なビビりがありまして、どこだろうどこだろうと原因を探していたら、ナットがいびつなすり減り方をしていたことに気づきました。ペグの穴がズレている個体なので、ナットに負担がかかったのでしょう。
 で、とりあえず千石電商で同じ幅のTASQナットを買ってきました。

 幅は合っているので、あとはやすりで削って高さと奥行きを合わせていきます。
 鉄鋼やすりで削ってみたものの、すぐに食いつかなくなって苦戦。3日ほどかかりました。
 ちなみに、3日目の晩に紙やすりに切り替えたところ、鬼のような食いつきで鬼のように削れて作業があっという間に終わってしまいました。なんということだ。
 『教訓:TASQナットは紙やすりで削ろう』

 真ん中にTASQの文字。高級な感じになりました。
 それにしても6弦だけすっげえ曲がってんなぁ……。

 続いてポールピースの錆び対策。
 うっすらと錆が浮いてくたびれた感じに。
 ちなみにこのピックアップ、LPB-Zに最初から載っていたピックアップだと思いますが、簡単にスペックをご紹介しますと、
  ・フェライト磁石
  ・直列抵抗値8.06KΩ(個別だと、4.06KΩと4.13KΩ。4.13KΩの方は1・2弦用ですかね)
 まぁ安ベースだしそんなものか。

 ポールピースの錆びを紙やすりで軽く落としてやり、シンナーで脱脂したら、塗るのはこいつだ!
 ガンダムマーカー:メッキシルバー。

 マジかよ、と思いますでしょ。でもメッキシルバーは本当にメッキのようだと評判が良いので、試しに使ってみようと。600円のマーカーでメッキっぽくできるなら上々じゃないですか。どうせ安ベースだし。
 で塗ってみたところ、
 

 
 意外に悪くない!!
 塗り面積が小さいこともあってだいぶメッキっぽいです。令和のガンダムマーカー凄ぇな!

 ちなみにホログラフィック塗装ができると聞いてついでに買ってきたガンダムマーカー月光蝶ですが、
 

 
 塗りムラが出て見事に失敗。
 でもサフ吹いて下地に白でも塗ってからスプレーで塗装したら結構イケそうな気がします。

Legend LPB-Zのシリーズ・パラレル切替と、コンデンサー切替

◆スイッチポットを2つ使って、ピックアップのシリーズ・パラレル切替と、コンデンサーの切替をやっていこうと思います。
 ピックアップの切替は、ボリューム側のスイッチポットで。
 コンデンサーの切替は、トーン側のスイッチポットでやります。

元ネタはこちら。

[プレベのシリーズ/パラレル切換スイッチが有能すぎる!!!]
YouTube Preview Image

[【改造】スイッチ付トーンポットを使って、コンデンサーを切り替えて音色の幅を広げる!]
YouTube Preview Image

まずは実態配線図を書いていきます。
少し混乱するのはピックアップのところですね。スイッチポットを引っ張り上げたときにピックアップを直列にしたいのか並列にしたいのか。

実態配線図が描けたら、次に、大きな失敗にならなさそうなコンデンサー切替のスイッチを作っていきます。
今回使ったコンデンサーは、元々付いていた0.063μFと、千石電商で買ってきた0.01μFのオレンジドロップ(350円)。桜屋電気店が開いていればもっと面白そうなコンデンサーを使いたかったのですが、開いている時間に行けなくて。

別角度から。

続いて、ピックアップ切替のスイッチポットを作成。
スイッチポット、何気に1個880円とかして、2個で1780円。コンデンサとかアルミテープとかで、改造の材料費がベース本体の購入額を上回ってます。

拡大図。
導線はベルデンの8503。
GNDに落とす線だけ8502を使っています。しっかりアースに落とすと音が力強く出てノイズも減ると経験的に感じているので、気持ち太目の8502で。

個別の作成が終わったら、段ボールに突き刺して、繋げる作業を開始。
なぜ段ボールに突き刺すのかというと、ピックガードに装着しながらの作業だと、ハンダが弾けた時とかコテを落とした時にピックガードを溶かしちゃうからです。あと、純粋に作業しやすい。

パーツが繋がったらベース本体に組み込んでやります。ジャックは安心の東信工業製に換装。ハンダはなるべく本体と遠い場所で作業したいと思っていますが、弦アースの配線だけはキャビティ内での作業になってしまいます。

組みあがり後の外観は全然変化ないので割愛。
鳴らしてみた結果ですが、4パターンの音ができててなかなか面白いです。結構音が変わるものなんですね。

まぁ、ベース弾けないんですが。(ぉぃ

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