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YAMAHA SL380のオーバーホール その2

◆個々に磨くため、なにはともあれ全バラし。
 弦を切ってペグをバラします。弦の錆びがペグに薄く移りはじめていて、ちょっとゾッとします。

レスポールタイプですが、ネックはネジで固定されているだけだったので、取り外せました。これは助かった。

金属パーツは、
 1.台所用中性洗剤で洗う(ただしペグの機械部分はバラせなかったのでやりませんでした)
 2.赤さびの出ているパーツは、サンポール漬け→重曹液で中和
 3.金属磨き布で磨き
 4.KURE556をスプレー&余計な油分は拭く
という処理を行いました。これで相当ピカピカに。

フレットは指板をマスキングテープで養生してから、金属磨き布で磨いてやりました。綺麗なネックは弾きたくなるもんですよ。

YAMAHA SL380のオーバーホール その1

◆知人のナツメさんから今度はYAMAHA SL380を預かりました。
 SL380を調べたところ40年くらい前の代物。中古で20年くらい前に買ったとの事です。
 しばらくいじってないのでスイッチの接触が悪くなっておりオーバーホールして欲しいとのことなのですが、錆びた弦が引っかかってるだけで、ビジュアル的にはジャンク品。
 しかもナットが割れて除去されています。

 やることは、
 ・全体的に水拭き&アルコール拭き
 ・金属パーツの赤さび除去&磨き
 ・ボディ全体をコンパウンドで磨き
 ・ナット交換
 ・指板に油を塗る
 ・電装系リニューアル
 まぁこんな感じでしょうか。








GrecoのPhoenixをメンテする その4

◆ポットのシャフトの長さがたりておらず、ノブがボディをこすってしまいます。適当な高さでイモネジを締めてやればいいんでしょうが、念のためノブの穴にゴムの詰め物をして、ボディをこすらない程度に高さを稼ぎました。

 ゴトーのペグだ。いいなぁ。

GrecoのPhoenixをメンテする その3

◆ベースのボディの穴を書き写し、段ボール箱にポットを突き刺して作業します。
 ボディに気を使わなくていいし、作業しやすくて便利。

 ジャックはハンダしたところに熱収縮チューブをかぶせました。

 結局、コンデンサは400Vのオレンジドロップ。ポット間の配線は短くまとめましたが、ピックアップから伸びてる線は切るわけにいかず、若干スパゲッティ気味に。
 あ、写真だとボリュームのポットが1番からアースにつながってないですが、2つともちゃんと繋げましたよ。

 ネットに実態配線図を載せてくれている人がいるんですが、ホント助かります。
てか、ギターしかいじったことがないので、ジャズベの2ボリューム1トーンというポットの構成が奇妙なものに見えます。

GrecoのPhoenixをメンテする その2

◆電装系の在庫確認。
 ハンダはアルミットとケスター44。
 配線材はベルデンの8503と8502。8502は太くて扱いづらい。
 コンデンサは0.047μF 100Vのオレンジドロップ、0.047μF 50Vのポリエステルフィルムコンデンサ(ルビコン製)、0.047μF AC250V_DC630Vのメタライズドポリエステルフィルムコンデンサ(東信工業製)。
 あと、スムーステーパーボリューム(https://yubi1guitar.com/treble-bleed/)やろうと思って買ってきた抵抗。
 それから桜屋電機店で買ってきた16mm A250KのAlphaのポット。これはネジの部分が短くて今回は出番なし。70円で安かったのになぁ。

 真鍮のパーツはノブの大きさを調整するスリーブ。
 あとビルトインジャックと、Alphaのポット。

 お、工具箱の奥から0.047μF 400Vのオレンジドロップが出てきた。

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