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2022-07
スモーキーアンプ欲しい その4
- 2022-07-14 (木)
- ギター
◆LM386のスモーキーアンプは少ないパーツで音量が出るのでいいのですが、いかんせん音が歪むんです。ギター用ならいいけど、ベースにはもうちょっと歪まないヤツが欲しい……と思いまして、NJM2073(TDA2822M)で組んでみることにしました。
参考にできそうなスモーキーアンプ用の回路図はネットで見つけられなかったので、ほぼリファレンスそのまま。
ギター本体のTONEを上げるとモスキート系のノイズが出てくるので、写真の電解コンデンサはOS-CON(正しくは高分子コン?)に置き換えました。気持ちノイズが少なくなっています。
このノイズをどう減らしていこうか色々調べたのですが、NJM2073はIC自体がノイズ源になっているとかで、ノイズ撲滅は無理そうです。IC自体がノイズ源て。
ちなみにLM386もNJM2073も「革命アンプ」「非革命アンプ」と命名された高音質の設計回路が存在してるのですが(ググると結構出てくる)、LM386はゲインが20倍(スモーキーアンプでは200倍を使用)でないとできない、NJM2073のBTL動作用の革命(非革命)アンプの設計は存在していない(NJM2073のスモーキーアンプはBTL動作でないと音量が足りない)、ということでスモーキーアンプとは縁のない話です。残念。
で、ざっくり総評としては、音量は前々回組んだ[386煙AMP]さんの回路のアンプよりやや小さいですが、秋月のキットよりかははるかに大きいです。スモーキーアンプとして使いものになります。
それから、歪みは、あまりない感じですね。
また、LM386と違うのは、容量の違うコンデンサに取り換えても音に影響(低音になったりする)がない点です。
時間ができたらユニバーサル基板でちゃんと組んでやりますかね。
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スモーキーアンプ欲しい その3
- 2022-07-04 (月)
- ギター
◆秋月の「LM386G使用モノラルパワーアンプキット」は音量が大して出なくて失敗だったので、今度はユニバーサル基板でつくる386アンプキットを組んでみました。
ほら、ついで買いしていたのをほったらかしにするのもアレだし、「LM386G使用モノラルパワーアンプキット」よりも少し出力が大きく出るみたいだし。
ボリューム用のポット(Aカーブ10KΩ)が元々キットに同梱されていましたが、今回せっかくなのでゲイン用のポット(Bカーブ1KΩ)を追加しました。しかもゲイン用のポットはON/OFF機能付きです。
ケースに組み込む際に電解コンデンサが1個引っかかったので、配置がえ。
ハンダすっぽんが手元になかったのでハンダの除去がうまくいかず、オーディオグレードの電解コンデンサを1個ダメにしてしまった……。
ケースに収めた感じ。スピーカーのところに穴を開けなきゃいけないんだが、面倒くさい……。
裏から見た図。せっかくなのでキットに貼ってあった値札シール貼りました。
で、結論としては「やっぱ音量小さい」です。
ゲインのボリュームも「クリーントーンになってるか?」と疑問になる感じ。
もうちょっとパワーのあるピックアップなら違ってくるのかなー?
◆コンデンサの容量と音質についての参考リンク
・386奮闘記①
・386アンプをちょっと真剣に作ってみた
・自作ギターアンプ LM386N編
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