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YAMAHA SL380のオーバーホール その4

◆やっと電装系に取りかかれます。
 接点復活材を吹いてポッドを使いまわす人もいるようなのですが、経験上こういうスイッチ類は経年で劣化すると思っているので、ポッドは新品に交換します。

一般的なレスポールの配線ではないです。どうしようかなぁ。

一般的なレスポールの配線にしました。コンデンサーはマロリー150’s 0.022μF。
ハンダはケスター44、線材はベルデン8503。

トグルスイッチのネジ部が10mmもあります。一般的にギター用に売られているのはネジ部5mm。ヤマハは独自寸法のパーツが多くて、こういう時に困ります。結局コレは使いまわすことにしました。
スイッチ部のカシメピンがガタついていたので補修。
接点部はサビてトラブルの種になるようなので、念入りに磨いてから接点復活剤を塗布しました。接点復活剤の塗膜も経年劣化で導通不良の原因になったりするのですが、サビさせて導通不良にするより遥かに長い時間快適な動作になるはずです。

ジャックはマル信のを。ギター用というと、ジャックはスイッチクラフト、ポッドはCTSが鉄板ですが、電子工作系の人たちには「ジャックはマル信、ポッドは東京コスモス」という流れもあるようで、試しに使ってみました。ガッチリはまって悪くないですよ。
東京コスモスのポッドは、そんなに安くなかったのと、入手性が悪くて、今回は見送り。

ピックアップのポールピースも全部サビを取りました。
防錆のおまじないで、マニキュアのトップコートを上部に塗っています。24本分塗るのは面倒だった……。

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