- 2022-05-08 (日) 1:36
- ギター
◆低価格帯のストラトタイプのギターはイナーシャブロックが軽い、イナーシャブロックを重くすればサスティンが伸びる(響きがよくなる)、という話は知っていまして、以前から換装できるイナーシャブロックを探しておりました。
しかしながら、低価格帯のストラトタイプギターは「10.5mmピッチ」という狭い規格で作られており、10.5mmピッチに適合したイナーシャブロックなんぞ流通してなかったんですね。もうね、ロシアの通販サイトに置いてあるという噂を聞いて見に行ったり(商品ページが見つからなかった)、町工場に伝手を作って削り出してもらうかとか考えたり、そういうレベルで流通してないわけですよ。
で、先日「Wilkinson 10.5mm トレモロ」という記事を見まして、「マジで?Amazonで売ってるの!?」と驚きと喜びの渦の中で早速ポチっと注文しました。
じゃじゃーん、トレモロユニット到着。
プレスのサドルがついたブリッジ!
でかいイナーシャブロック!
弦間ピッチも10.5mmでピッタリです。
スクワイアに付いてたトレモロユニットは216.6g。
今回買ったトレモロユニットは272.6g。(まぁ「56gしか増えてない……せめて100g増は欲しかった」という気持ちはないでもない)
ウィルキンソンのロゴが入ってます。ウィルキンソンって良いブランドなの? 中華資本になって粗悪品増えたとかそういう系?
弦高調整してオクターブチューニングも済ませました。2300円の安いトレモロユニットのくせに、以前のものと比べてチューニングがぶれない気がする。
レビューにもありますが、アームが奥に入りすぎて高さが足りない。ポッドにもセレクターノブにもぶつかる。これどうにかならんのか。
まぁ、アームなんて滅多に使わないけどさ……。
換装してチューニングが安定するようになりました。
サスティンが伸びているかどうか? 伸びて艶のある音色になった気がするけど、気のせいかもしれない。
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