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スクワイアのストラトのブリッジ交換

◆低価格帯のストラトタイプのギターはイナーシャブロックが軽い、イナーシャブロックを重くすればサスティンが伸びる(響きがよくなる)、という話は知っていまして、以前から換装できるイナーシャブロックを探しておりました。
 しかしながら、低価格帯のストラトタイプギターは「10.5mmピッチ」という狭い規格で作られており、10.5mmピッチに適合したイナーシャブロックなんぞ流通してなかったんですね。もうね、ロシアの通販サイトに置いてあるという噂を聞いて見に行ったり(商品ページが見つからなかった)、町工場に伝手を作って削り出してもらうかとか考えたり、そういうレベルで流通してないわけですよ。

 で、先日「Wilkinson 10.5mm トレモロ」という記事を見まして、「マジで?Amazonで売ってるの!?」と驚きと喜びの渦の中で早速ポチっと注文しました。

じゃじゃーん、トレモロユニット到着。

プレスのサドルがついたブリッジ!

でかいイナーシャブロック!

弦間ピッチも10.5mmでピッタリです。

スクワイアに付いてたトレモロユニットは216.6g。

今回買ったトレモロユニットは272.6g。(まぁ「56gしか増えてない……せめて100g増は欲しかった」という気持ちはないでもない)

ウィルキンソンのロゴが入ってます。ウィルキンソンって良いブランドなの? 中華資本になって粗悪品増えたとかそういう系?

弦高調整してオクターブチューニングも済ませました。2300円の安いトレモロユニットのくせに、以前のものと比べてチューニングがぶれない気がする。

レビューにもありますが、アームが奥に入りすぎて高さが足りない。ポッドにもセレクターノブにもぶつかる。これどうにかならんのか。
まぁ、アームなんて滅多に使わないけどさ……。

換装してチューニングが安定するようになりました。
サスティンが伸びているかどうか? 伸びて艶のある音色になった気がするけど、気のせいかもしれない。

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